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残念リニューアルで話題の国税庁ホームページ、Google検索で旧版が引っかかった際の対処法

これから3月決算という時期に阿鼻叫喚の事態となっていました。

 

internet.watch.impress.co.jp

リニューアルにあたり「情報分類の整理を行ったことから、各ページの掲載場所やほぼ全てのページのURLが変更」された上、リダイレクトも設定されていないためユーザーが個別に付けていたブックマークはすべて無効化されており、Twitterなどではユーザーからの怒りの声が上がっている。

しかもこうした場合の頼みの綱となりうる検索機能は、今回のリニューアルに当たってYahoo!検索のカスタムサーチに置き換えられ、要領を得ない結果しか表示されないという絶望的な状況。

 

これに対し、poChi さんが

nta-go.com

 

というツールを作成されました。

これにより、フォームに旧URLを入力すると,新しいページへのリンクが表示されるとのことで、「ユーザーが個別に付けていたブックマーク」の無効化が軽減されることになるようです。

 

しかし、厄介なのはGoogle 検索した結果、タックスアンサーをはじめ、以前の国税庁ホームページ内のコンテンツにたどり着いたときです。

 

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せっかくお目当てのコンテンツにたどり着いたとしても、これをクリックしてしまうと当然…

 

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バ、バカヤロー!ってなことになります。

 

そこで、こんなときにアナログながらも最も効率が良いと思われるのが、

 

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この緑色の「」をクリックして、キャッシュを参照する方法。

「キャッシュ」が無事現れたら、それをクリックすると、

 

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ありがたいことに、Google がクロールしてくれていたページにたどり着けます。

 

ただし、念のためにGoogle がサイト情報を取得した日時は確認しておきましょう。

あまり考えにくくはありますが、古い場合には税法の改正が適用されていない可能性もあります。

 

次第に新版URL がクロールされるにしたがって、適切な検索結果に置き換わっていくのでしょうけれども、とりあえず繁忙期目前の困った事態にはこれで乗り切っちゃいましょう。