Not-So-News

ニュースにならないニュースを配信

#最強平成ソングベスト30 に触発されちゃったので、個人的ベスト50 を記録してみる

告知でのヒャダインさんの一言でこれは見なきゃなーとは思っていたのですが、

 

 

見逃しちゃいました。テラサで見ようかな。

 

そんな「#最強平成ソングベスト30」でしたが、いやこのランキングを作成すべく取材を構成した制作陣、優秀すぎでしょ!

 

t.co

 

バランス感覚エグいですよね、このラインナップ。

 

そんな制作努力に触発されて、昨日このランキング50曲を全部歌うカラオケやってきました。

2人で間髪入れずに曲を入れていっても4時間20分かかりました。

 

別に夕方だったのですが、オールでカラオケ行ってた学生時代の心地よい疲れ方出ててちょっとエモかった。

 

 

そのあとに、これ自分でも個人的ランキング作って残しておくと、5年後10年後見返したらまたエモいかもと思ったので、興奮冷めないうちにまとめてみました。

 

クリックで拡大!

はい、バランス感もへったくれもないですが、割と感情や衝撃に忠実に、思い出を重めに評価して並べてみました。(本家リスペクトで洋楽は入れませんでした。)

 

#私を構成する9枚」みたいなの昔ありましたけど、それぞれの奥行きを記録するには十分な数ですよね、50。皆さんもお時間あればこの機会にぜひ残してみては。

 

あれ、日本郵便って切手売ったら売上にしてんだっけ

…などと、ふと思ったので調べてみた。

 

ちなみにWikipedia で「貯蔵品」という勘定科目について調べると、以下のように記載されている。

 

販売目的ではなく、社内で使用するための切手(通信費)、印紙(租税公課)、消耗品費などは購入時にいったん費用として計上するが、期末までに使用されずに残ったものについては、当期の費用とはせず、資産に計上して次期に繰り越す必要がある。その際、戻入れするための資産科目である。

 

切手を「買っただけ」では経費とはならないよ、ということが書いてある。


本来はおそらく、買ったときに切手という貯蔵品として計上し、使用時にそれを通信費として処理するのだろうが、実務上はそんなことやってられない。
したがって、上記の記述となるのだろう。


では、同一の事象を「切手を売る側」目線(つまり日本郵便側の視点)で見るとどうなるか。
先程の文章を改変すると以下のようになる。

 

  • 日本郵便は販売用の切手などは売却時にいったん収益として計上するが、期末までに使用されずに残ったものについては、当期の収益とはせず、負債に計上して次期に繰り越す必要がある。


切手を「売っただけ」では売上とはならないよ、ということになり、「負債に計上して繰り越す必要がある」ということ自体はその通りとなる。

 

だが、冒頭の一般企業の例とは、「期末までに使用されずに残ったもの」という部分の意味合いがまるっきり異なる。

 


切手を買った側の費用認識は決算時に、【社内に在庫としてある】「期末までに使用されずに残ったもの」を費用から控除(差し引き)すればよいが、売った側の収益認識は【市中に出回っている】「期末までに使用されずに残ったもの」を収益から控除することになるからである。

 

とはいえ、期末時点で社会に出回っている未使用の切手・はがき類の額面をカウント出来るようなブロックチェーン的な世界観はいまだ実装されていない。

 

実際、2007年に民営化されて郵政公社となる以前は、切手も当期に売りさばいた金額を収益計上していたようだ。


これについて、国税はどう考えるのか知らないが、売上を過大に計上してくれる分には、むしろ万歳なんだろう。

 

 

しかし民営化され、会計基準もアップデートされる中で、切手・はがき類の販売額全額を当期の収益としてしまっては、明らかに過大計上となる。

 

日本郵便の現在の認識としては、

 

収益の認識


当社グループの郵便業務等収益のうち、切手販売収入等に関しては実現主義に基づき使用時に収益計上するため、連結決算日時点における未使用額を前受郵便料として負債計上しております。



前受郵便料については、郵便切手類販売所における郵便切手類の買受額及び在庫額等の前提条件を基に合理的な金額を算出しているため、前提条件が変更された場合、前受郵便料及び郵便業務等収益が変動する可能性があります。

 

ということで、「カウントできないから」といっても、やはり何らかの仮定をおいて見積もるしかない。

 

 

日本郵政公社設立時点では、この見積もり方法について「利用者の消費率は、販売所における切手類の消費率(仕入額に占める販売額の比率)と同等とみなして算定」しているという記載があった。

 

現在もそう推計しているのかまでは調べていないが、「切手販売所の在庫率を一般消費者の在庫率とする」というのは、官僚が考えたのだろうか苦肉の策のようで、意外とそんなもんなのかもしれない。

 

2019年度でみれば、年間の郵便業務等収益に対し、「前受郵便料」の計上額はおよそ2%程度であった。うーん、そんなもんなのかもしれない。

切手収集家が所有しているものは、もう「売った」とみなしていいんだろうしね。

 


そういえば日本銀行が発行している日本銀行券(紙幣)は、発行時に負債として計上されているが、「大津波などで海に消えてしまった紙幣が相当額ある」という話を聞くことがある。

 

これも見積もりが可能であれば、その分だけ日銀は負債から解放されるため「銀行券退蔵益」のような収益計上が可能となることも考えられる。

 

 

そういえば昨年、思わぬところで日本銀行の「発券センター」に勤めている方とお話し出来る機会があって、いろいろ話してくれて楽しかったのだが、「日本銀行券のナンバリング管理(紙幣が市中でどのような流通をしているかを実測するために、それぞれの紙幣の流通経路を番号などで記録すること)も検討課題として行内の議論はある」と教えてくれた。

 

デジタル人民元に追われ、デジタル円の実現についても自民のプロジェクトチームの夢物語に付き合わされている日銀であろうが、貨幣の流通速度を実測するというのは、たしかに21世紀のマクロ経済学のようなものを感じられる気もしなくはない。


もっとも、これで何らかの技術的進歩で、実際に紙幣の退蔵益の見積もりが可能となっても、利益が増えて国庫に納付する分が大幅に増えたら泣けてしまうので、当事者としては見積もる気は起きないとは思う。

 

ポストコロナの米中覇権とデジタル人民元

ポストコロナの米中覇権とデジタル人民元

 

自称ベガス発の仮想通貨「サークルコイン」騙る詐欺、まさかの税務調査で露見

ラスベガスの「ネオシード」社が発行したとする「サークルコイン」を販売していた合同会社エクラドクール社(那覇市)が東京国税局と沖縄国税事務所の税務調査を受け、2017年5月期までの2年間で約9億円の所得隠しを指摘されたと各社が報道している。

共同通信によれば、追徴税額は重加算税を合わせて約3億円という。

仮想通貨販売で9億円の所得隠し 那覇、「サークルコイン」 | 共同通信

 

しかし、「仮想通貨販売会社、9億円所得隠し 国税局指摘 :日本経済新聞」によると所得隠しに関して気になる表現があり、

 

関係者によると、エクラドクールは米国の「ネオシード」が発行する「サークルコイン」と呼ばれる仮想通貨を販売。仕入れ代金として約9億円を経費に計上していた

同局などはネオシードに実体がなく、仕入れ代金は架空経費になると判断したとみられる。

 

さらっと怪しいことが書いてありますが、これはどういうことでしょうか。

続きを読む

あなたの信用情報が知らないうちに点数化されて外部提供 「Yahoo!スコア」の回避方法

ヤフー株式会社は3日、「ヤフーが保有するビッグデータから開発した「Yahoo!スコア」 7月1日よりビジネスソリューションサービスの提供を開始」というリリースを発表した。

 

日本経済新聞によれば、ヤフーはユーザ個人の「信用スコア」を、ネット通販での購買実績、ヤフーへの支払いの滞納回数や、飲食店予約サービスのキャンセル率などを基に900点満点で数値化し、外部に提供しているという。

ヤフー、個人の信用スコアを外部提供へ: 日本経済新聞

続きを読む

お名前.com でドメイン期限の自動更新を止めたら狂気のGMO

楽天のメール爆弾も相当ウザいですが、


chrome.google.com

 のおかげで、別に今は何も困ってないです。

 

が、この令和の時代にもかかわらず…

 

 

ホント、GMO ってイヤな会社ですよね

 

もうメール爆弾に付き合いきれなくなって、お名前.com のドメイン自動更新を取りやめたところ・・・

続きを読む

「チバニアン」反対の教授が賃借権登記で対抗 したたかに進行していた作戦とは【2019/6/25更新】

2018年6月7日、茨城大などの研究グループは千葉県市原市にある地層「千葉セクション」が、歴史上重要な地層である「国際標準模式地(GSSP)」として国際的に認定されるよう、国際地質科学連合(IUGS)の専門部会に提案申請を行った。

 

これにより「チバニアン」という、日本由来の名称が付く地質年代が初めて登場するかと期待されていたが、ここに「待った」がかかった。

それも、思いもよらぬ極めてローカルな要因からである。

続きを読む

リーマンショック直撃期間の日銀議事録が出たので個人的面白ポイントをピックアップする

日本銀行は毎年1月と7月に、10年が経過した金融政策決定会合の議事録を公開している。

 

それにより今年1月、2008年の議事録が完全公開されることとなった。

www.boj.or.jp

 

もちろん、2008年といえば「あの」忘れ得ないショックがあった年である。

www.newsweekjapan.jp

 

 

というわけで、今回の議事録は是非とも読んでおきたいところなのだが、如何せん、通常2日間やる会議(しかも、当時は通常会合に加えて緊急会合も催された)の、「3桁ページ当たり前」議事録であるのに加え、目ぼしい時期に当たりをつけて読み始めるとしても、当時の金融危機イベントが満載すぎて何の話をしているのかを追うのが大変。

 

もちろんジャーゴンも飛び交うし、なにより無駄にカタカナ混ぜて話したがるインテリルー大柴みたいな人もおり、議事録という性質上、読み手のことなんて考えてくれない大作なのである。

 

そこで今回は、そんなリーマンショック議事録の、個人的にビビっときたポイントを拾い上げてご紹介する。

 

割かし長く、時系列順に、話題も硬軟織り交ぜて紹介していくので、読んでいただける方は、時間のあるときにでも意味が分からないところスキップしながら、意味が分かるところだけを1ポイントずつ見ていただく、くらいの気持ちでよいかもしれない。

続きを読む

ワークスアプリ、資金繰りがついに崩壊 日経ビジネスが報じる【2019/6/22 追記あり】

重要な追記(2019/6/22):当記事の記述に重大な影響を与える報道ならびに会社発表がなされています。詳しくは記事最終部分の追記をご覧ください。

 

ついにこの日が来てしまった。 

 システム大手のワークスアプリケーションズ(東京・港)の筆頭株主が経営権を売却する交渉を進めていることが16日、日経ビジネスの取材で明らかになった。働きやすい会社としての評価も高く、若者を中心に就職先として人気を集めてきたが、最近は業績不振に陥っていた。

スクープ ワークスアプリ筆頭株主が経営権売却へ:日経ビジネス電子版

 
MBO による上場廃止後も大量採用を長年続け、受注を伸ばしてきたワークスアプリだが、一大転換点が訪れた。

続きを読む

増える「IT勉強会ゴロ」「ミートアップ荒らし」 運営者らが消耗

このところ、Facebook 上で立て続けに「IT勉強会荒らし」に関する情報が投稿されています。*1

 

「荒らし」といっても、運営の進行を妨害するのではなく、「無償のミートアップで、無償で提供される食事だけを目的として乗り込む」というものから、「会場内の物品を窃取する」といった、主に己の(知識以外の)欲を満たすために盗み目的で不法に侵入する者が散見されているようです。

*1:本件に関する情報共有のため、このページで紹介(embed)してもよい方は

https://www.facebook.com/CallMeNots/ または call_me_nots[at]outlook.jp までご連絡いただけますと、追記にて情報シェアをさせていただきます。

続きを読む

【悲報】Tポイントの終わりの始まり ついに現実に【追記あり】

誰じゃ。「全然、悲報じゃない」なんて言うてるんわ。

 

「知ってた」って言われれば、そりゃそうなんですけど、急にこんな地味なところでコッソリ告知されるとビックリしちゃいます。

topics.shopping.yahoo.co.jp

続きを読む

今年からの年末調整がどれだけエグいか、みんなに分からせる

年末調整の季節ですね!

「今年はいくら還付かな~」なんて思ってたら、会社から渡された資料に感じる違和感。

あれ?3枚もあったっけ…。

 

単身者なら関係ありませんが、ご夫婦ならば今年の年末調整では国税庁から以下のような試験問題が届いておりますので、まずは電卓をご用意下さい。

続きを読む

「銀行で投信買った人の末路」 金融庁の集計結果がおもしろい!

金融庁は7日、『「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、取組方針・KPIを公表した金融事業者のリストの公表について』を公表した。

 

金融庁では「顧客本位の業務運営に関する原則」を公表し、各金融機関における「顧客本位の業務運営」の取組みを「見える化」する観点から、「自主的なKPI(成果指標)」の策定と公表を要請している。

 

今回の金融庁の情報発信では特に、公表された各金融事業者のKPI を、傾向分析として資料にまとめていて面白い。

というわけで以下では、その分析結果を簡単に引用して紹介していく。(画像は拡大できます)

続きを読む

「緊急対応!」「AVアラート」…ビットコイン送れ詐欺、被害額1,000万円を突破

Not-So-News が先月21日に報じた、「あなたがポルノ動画を鑑賞する姿を撮影しました」詐欺は、その後も犯人宛てにビットコインを送信する被害者が跡を絶たず、被害総額が14.09 BTC(12日現在で約1,003万円相当)に及んでいることが分かった。

nots.hatenablog.com

 

この詐欺は、「あなたの心の安らぎの問題。 」「緊急対応!」「AVアラート」「すぐにお読みください!」などといったタイトルのメールを送りつけ、48時間以内にビットコイン5~8万円相当を犯人のビットコインウォレットに送金するよう要求するもの。

 

英語圏でも蔓延していたメールを、各地の言語にGoogle 翻訳などして、全世界的に送信しているものとみられる。Not-So-News では、このうち日本語にニューラル翻訳されているものに記載されているウォレットの被害額と件数を自動的に集計している。

続きを読む

「あなたがポルノ動画を視聴する姿を公開します」 詐欺メールが無くならないワケ

  

最近、上のツイートのようなスパムメールが日本中に向けて送信されています。

(いくつか種類があり、件名は「あなたの心の安らぎの問題。 」「緊急対応!」「AVアラート」「すぐにお読みください!」などで、後に追記したように、過去に受信者のメールアドレスとパスワードが漏洩した際の情報をタイトルや本文に記載して恐怖感を煽るものも見られます。)

 

ニューラル翻訳で日本語はめちゃくちゃですが、簡潔にまとめると以下のような架空請求です。

続きを読む

Zaif「67億円超ハッキング事件」 信憑性ゼロのテックビューロに集まる疑念の声

テックビューロは20日の2時15分に、「仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について」というリリースを公表した。

 

同社が提供する仮想通貨取引所サービズ「Zaif」において、前週の9月14日17時頃から19時頃までの間に、外部からの不正アクセスで、ホットウォレットで管理している仮想通貨(ビットコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュ)が不正に送金されたというが、被害総額は最低でも 5,966 BTC(約67億円相当)で、総額の確定は出来ていないという。

 

続きを読む