平成28年11月22日05時59分頃、最大震度5弱の地震が福島県などを襲った。
気象庁の発表によれば、この地震は平成23年に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震と考えられるという。これには驚かされました。
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第78報) -平成28年11月22日05時59分頃の福島県沖の地震- - 気象庁|報道発表資料
同時に最大1.4mの津波も発生。
NHK による独特のテロップも話題となりました。
「すぐにげて!」の表示は怖いですね。でも万が一ですもんね。必要ですね。 pic.twitter.com/5c12wxGTgL
— ネコスポ(気軽にフォローどうぞ♫) (@nekospo) 2014年7月11日
(画像は平成26年のもの)
しかし、これらの呼びかけにもかかわらず、Twitter には至近距離から撮影された津波動画が複数アップロードされています。
「津波が川をかけ上る様子」が各地で撮影される 動画より避難優先では?との声も - Togetterまとめ
本人の責任において、こうした行動をとっていると解釈する余地がないとまでは言いませんが、一般的にはこれを不適切な行為だと認識しておく必要はあるはずです。
この意味で、報道機関が今回とった姿勢には疑問を抱かざるを得ません。